■ 青年部NEWS ■

 吉野魅惑体験フェスティバルの一環として、平成13年8月25日・26日にかけて「吉野フェスタ2001」が開催されました。これはー川遊びだけじゃない もっと素敵な夢体験―というキャッチフレーズで、夏の終わりに川遊びに来ていただく都会の方々に吉野の素材の良さをアピールしようというものでした。しかし会場に予定していた吉野警察前の河原である「リバーフィールド吉野」は、1週間前に大型台風が紀伊半島を直撃したため吉野川が氾濫し、会場予定地も土砂がえぐられ使用できなくなりました。
そこで急遽会場変更を余儀なくされ、吉野連合会の原木市場の土場をお借りして行う事となりました。当初予定していたイベントを多少縮小することとなりましたが、無事行う事ができました。その概要について簡単にご紹介させていただきます。










前日の準備風景です。役場の職員さんの助っ人が多く協力してもらいました。
 8月25日の当日は晴天。中井章太実行委員長の開会宣言に続き、中央ステージでは大淀町の和太鼓グループ「のら」の力強い演奏で幕開け。昼からはお話会「カンブリア」による楽しいステージや、夕暮れ時には、本格的なスイングジャズのライブを行ないました。




中井委員長の挨拶

和太鼓「のら」





お話会「カンブリア」

スイングジャズライブ



 又中央の広場では、本格的な吉野材を利用した市屋(テント)で、吉野の恵を販売する「自然素材マーケット」を開催。出展内容は吉野材を使った加工品・藍染め商品・地酒・味噌醤油・素麺・鮎の塩焼きの店が軒を連ねました。又傍らでは、丸太切り競争やチェーンソーアートの会場や鮎の釣堀コーナー・吉野材でラティスを作りそれで迷路を作った「ガーデニング迷路」には、常に子供達の笑い声が絶えませんでした。そしてたっぷり暮れた7時30分には、3F建の県土木事務所の壁面をスクリーンにした「星空シアター」が開始。巨大スクリーンには、子供達に大人気の「名探偵コナン」が映し出されました。広い連合会の土場には、夏休み最後の土曜日も手伝って多くの親子連れが野外映画を楽しみました。



自 然 素 材 マ ー ケ ッ ト の 市 屋 風 景





チェーンソーアート




 翌26日の中央ステージのオープニングは、大道芸の「バルーンマン」の登場。引き続いて登場したのは、熊野のアコースティックグループの「もともと」。そして広場では昨日に引き続いて、子供たちの木のオモチャ作り・陶芸教室・フラワーアレンジメント教室が行なわれました。又広場奥では、青年部員手作りのウッドデッキを使用したオープンカフェ。
木の香りのするカフェには、女性部の提供するメニューに常にお客様で溢れ好評でした。
そして中央ステージでは、ラストの「ミッドナイトパーティー」のライブが始まりました。これは、2年前から「レトロタウン上市」のライブに出演してもらっているグループで懐かしいオールディーズのナンバーで、エンディングを迎えました。会場の急遽変更で、大幅に内容が変わったものの、町職員・女性部・連合会やその他の企業の方々の協力で無事事業を終了する事が出来ました。協力戴いた全ての方々に感謝申し上げます。




バルーンマン

もともと

オープンカフェ




オールディーズライブ

会場風景






問い合わせ
吉野町商工会青年部
TEL07463-2-3244 FAX07463-2-8317
E-mail wakwak@yoshino.ne.jp